生き物のお話

こんにちは。最近天気の運がとんでもなく悪い〈まる〉です。
バイトに向かう十数分の間にゲリラ豪雨にあったり、出勤日が台風だったり、家を出た途端に雷が鳴り始めたり。先日遠方へ出かけたのですが、そこでも豪雨にあいました。

 

少し前になりますが、ゼミ合宿で、生き物にまつわる出来事がいろいろありました。今回はその中で2つ、特に印象に残ったことについてお話をしようと思います。

出来事その1『カエル』
とても大きいカエルに出逢いました。脚を伸ばしていない状態で大人の拳くらい、約10cmはあったと思います。あんまり動かない子だったので、置物のようでした。
宿泊施設内を歩いていた時、通りすがりの女性が「この先に大っきなカエルがいるの。びっくりしないでね。」と教えてくださり、見つけたカエルです。

虫や爬虫類を苦手とする女性が多い世の中ですので、私もそうなのかもしれないと思って、教えてくださったのでしょう。そう思っても、見ず知らずの人にわざわざ教える人はいるでしょうか?教えてくれたことに非常に驚きましたし、同時にすごく優しい方だなと温かい気持ちになりました。

おかげさまでカエルの存在に驚くことはなく、「えっ、このカエルめっちゃ大きい!」とテンションが上がり、写真まで撮ってしまいました。
カエルの大きさはもちろんですが、通りすがりの方の優しさもあり、印象に残った出来事でした。

出来事その2『カナブン』
大浴場で出逢いました。普通のカナブンでしたが、出逢って別れるまでの経緯が特殊だったので印象に残りました。
温泉に浸かっていたら、他のゼミ生の「ゴキ〇リ~!」という叫び声が聞こえたので、行ってみたらカナブンがシャワーで流されていました。大浴場といえど密室で、こいつが外に出ることはできません。移動させ続けてもキリがありませんし、それにさんざんシャワーを当てられて綺麗になったかなとも思い、カナブンを掴んで露天風呂の横の茂みに投げ入れたという出来事です。要は私がすごい男気を発揮してしまったというお話。ちなみにカナブンを掴んだのはその時が初めてでした。手の中で暴れられて痛かったです。

少し話はそれますが、私はカナブンとコガネムシの違いを明確に知らなかったので、この機会に調べました。カナブンは黄土色や赤銅色で、コガネムシは緑色が多いらしいですよ。「黄金虫」というのにそのイメージの色味はカナブンの方が多いという、なんとも不思議なお話です。

さて、ここまで読んでお気づきになった方がいると思いますが、私は虫や爬虫類がまったく苦手ではございません。なんでもこいやって感じです。
虫や爬虫類を見て「きゃー」と怖がる人は、可愛らしくて女性っぽいなぁと感じます。同時に、自分は女性っぽくないと落ち込みます。でも虫たちが苦手、ということだけが女性らしさではありませんからね。

ちなみに私は魚類がだいすきです。見るのも飼うのも食べるのもすきです。ただ、スーパーで頭部を切って売られているのを見るのだけは苦手です。上の写真は、先日出先の水路で見つけた鯉と鱒。何時間でも見ていられる可愛さでした。

世界には生き物がたくさんいるので、いろんな出逢いもあるはずです。怖がってしまう時もあるかもしれませんが、私はどうせなら全部楽しみたいなと思います。

それではまた。

〈まる〉

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