一枚の重さ

はじめまして。
長谷川ゼミの4年生10人のトリを務めます<ぴっつあ>と申します。
1年間よろしくお願いします。

さて、私が今回取り上げるテーマは「写真」です。
私は普段、すっかり古くなった相棒の「iPhone6s」と
「Canon EOS Kiss X9」という一眼カメラを主に使用して写真を撮っています。
サッカー観戦が趣味なので、1試合90分間で1000枚近く撮ることもあります。

しかし去年の夏、ふと思ったのです。
私の撮る写真はいつも同じ構図、いつ撮っても同じような写真。
1枚1枚に重みがなく、表情のない写真。
見映えだけを考え、見ても何も感じない写真ばかりだと気づきました。
何枚でも撮ることができるからと、撮りすぎているのではないか。
ならば撮ることができる枚数が少ない方が1枚1枚に意味が出てくるのではないか―――。

8月、私は同じ長谷川ゼミの<りよん>と広島へ旅行に行きました。
一眼を持っていきたい気持ちをぐっと抑え、「写ルンです」だけで写真を撮りました。

枚数に制限があるから大事なものしか撮らない。
シャッターを切るときに手が震える。
どんな写真かすぐに確認ができないワクワク感。
今まで感じなかった感覚がとても新鮮でした。

帰ってきてデータにした写真は素晴らしいものばかりでした。
中には真っ暗で失敗した写真もありましたが、
1枚1枚に重みがあり、今でも見ると鮮明に思い出が蘇ります。
昨年撮った写真はおそらく何万枚とあると思いますが、
「写ルンです」で撮った広島旅行の写真が一番のお気に入りです。

誰もが携帯を持ち、何枚も写真を撮ることができるこの時代。
「量より質。」
この言葉を私は身をもって体感したような気がします。
みなさんも一度、フィルムカメラ旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
私のように写真の本質に気づけるかもしれません。

長くなりましたが、今回はこれで結びとさせていただきます。
改めて、1年間よろしくお願いします。

<ぴっつあ>

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