こんにちは。〈はち〉です。
卒業論文の提出と口頭試問が終わり、しばらく経ちました。
卒業論文は反省点がたくさんあり、自分の努力不足にとても落胆しました。しかしここで得たことを、自分なりにこれからの人生に生かしていければと思っています。
卒業者の発表まであと少しとなりましたが、この時期は本当に大学4年の中で一番自由な時間を過ごしています。
大学生活の中では部活があり遠くに行ったり夜更かしをしたりすることができなかったので、私はこの2月に今までできなかったことに挑戦しました。
まず、海外旅行に行きました。私はバルセロナに行ったのですが、全国の大学4年生がこの卒業前の時期に海外へ行くので空港もバルセロナも日本の学生だらけでした。
バルセロナではカタルーニャ芸術についての理解を深めることができ、ガウディの建築にもとても感動しました。
サクラダファミリアの生誕の門や受難の門の彫刻には、イエスキリストのストーリーが表されているのを観ることができました。
そのストーリーの流れを自分が理解できているのは明治学院大学に通っていたからこそなのではないかとも思いました。
またバルセロナでは、夜中に1人でバルを周りました。そこで私は自分の英語力の低さを実感しました。
しかし現地の人がとても親切にしてくれ、おすすめのお店をたくさん教えてくれました。
私はとても感動して、自分も日本に帰ったら同じように日本に来た外国人に日本のお店や面白いところを教えたいと思いました。
そのため日本に帰って私はあることをしました。
秋葉原で知り合ったバックパッカーのアメリカ人の男性に東京案内をしてみたのです!!!
私は留学経験もなければ、英語が好きなわけでもありません。
全くと言うほど英語を話せないのですが、ガイドブックもWi-Fiも持たず、ホテルも予約せずに日本に来たアメリカ人とGoogleの力を借りて一緒に東京を見て周りました。
最終的にはバーに2人で行き、私は彼に日本人の友達を作る手助けをしました。10人ぐらいの日本人が彼と友達になってくれ、LINEも交換してくれたそうです。
アメリカ人の彼と友達になってくれた日本人は私のチャレンジに対して褒めてくれました。
しかしこのなんでもやってみようという考え方は、芸術学科での学びの中や、部活の経験の中で形成されていったものです。そのため大学で出会った人やもの、知識にとても感謝しています。
また芸術は英語を話せない私にとって、海外の人と通じ合うきっかけになるとも感じました。
そのため私はこの学科で4年間学ぶことができてよかったと思っています。その中でもメディアについてあらゆる視点から物を見ることを学べたことは本当に私の力になっています。
春休みももうあとひと月ですが、さらに沢山のチャレンジをして行きたいと思っています。
また4月から社会人になりますが、ゼミや卒業論文を通して学んだことを活かしていきたいです。
今までありがとうございました。<はち>でした。