格好の自由

こんにちは、お久しぶりです。〈まる〉です。ついに私も2回目の投稿となりました。

毎日暑いですね。先日、熱帯夜に耐えかねてついにエアコンをつけようとしたところ、ちょうど壊れました。夏の救世主ともいえるエアコン無しに、果たして私は夏を乗り越えられるのか!?…無理です。

それでは第17回ゼミブログを始めようと思います。

今回は、最近サンダルを新調したお話と、関連して考えたことについてです。もうお察しかもしれませんが、ガーゼを貼った左足の親指。こいつを中心にいろいろ考えました。
怪我をしたわけではありませんが、いつ治るかも分からないものです。詳しいことはあまりここでは言いたくないので、省略させていただきますね。

サンダルを履くと、写真のようにガーゼが丸見えですね。人目に触れるのが恥ずかしくて、今年は、サンダルを履くのはやめようと考えていました。しかし、スニーカーを履いて出かけた時、父にこう言われました。「その靴季節外れじゃない?」
女子大生としてのプライドが傷ついた瞬間でした。

そうして考えが一転し、ちょうど替え時だったこともあって、サンダルを見に靴屋へ行きました。それでもガーゼをさらけ出す決心がつかず、指先が隠れるようなサンダルを探しましたが、なかなか理想の形のものは見つかりませんでした。ついに諦めが決心に繋がり、写真のサンダルを購入するに至ったというわけです。ガーゼが見えてしまうのは仕方ないと開き直り、むしろガーゼが良いアクセントなんじゃないかとさえ思い始めました。

この件から考えたのが、格好の自由です。ガーゼを他人に見られるのが恥ずかしくて、サンダルを履けない。こんなふうに私は他人の目を気にして自分の格好を制限してしまっていたのです。冷静に考えるとおかしな話ですよね。どんな格好をしようが、どんなところを露出しようが、それは個々の自由なんですから。自分のしたい格好と、実際にできる格好にはギャップがあり、そのギャップに悩むこともあると思います。その悩みの中に「これを着ていたら、こんなところを露出していたら他の人はどう思うだろう」なんて他人の目を含む必要はないのでは。あ、でももちろんTPOはわきまえてくださいね。あと自分の身に危険が及ばない範囲で。自由は責任も伴いますから。

他人の目を気にして自分の格好を制限してしまうこと、私はこれで二度目なんです。小さいころに負った傷の跡が脚にあって、中学生のころまではその傷跡が見えるのが嫌で、ショート丈のボトムスを履くことを避けていました。ある時、兄に「そういう傷跡かっこいいじゃん」と言われて、恥じるだけではなくてそんな見え方もあるのだなと思い、傷跡を露出することに抵抗は感じなくなりました。かっこいいかは分かりませんが。

「他人の目を一切気にしない」というのは難しいものかもしれません。自分では気づかないうちに意識してしまっているのではないでしょうか。一度気にしないことを意識してみると面白いかも。就活でスーツを着て出かけると、たまに「おっ就活かな?」という視線を感じますが、「どうせ就活だよ!職求めてるんだよ!」と開き直っています。

今回はこのあたりで終わりにしようと思います。ちなみに読んでいて、目立つのが嫌なら白いガーゼではなく肌色の絆創膏を貼れば良いのでは…?と気づいてしまった方がいると思います。患部にちょうどいい形の絆創膏がないこと、そしてお徳用のガーゼ(箱売り)を買ってしまったことを言い訳しておきますね。

それではまた。熱中症にお気をつけて。

〈まる〉

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