こんにちは。〈かたくり子〉です。
この頃は少しずつ暖かくなっているような気がします。同時に花粉の量もピークになっているようです。私は花粉症ではないのですが、これから花粉症になってしまう可能性もあるので、洗濯物を部屋干しにするなど警戒しています。
さて、卒業論文の提出から二カ月、口頭試問から一カ月半が経過しました。なんだかここまであっという間でしたが、つい最近まで論文を書いていたような気もします。おそらくそう思うのも、私が提出の一カ月まえから一気に書き上げたから、この期間の印象が強いのかもしれません。
提出間近の時期にならないと危機感を全く感じず、本来ならば頑張らなければならない時期に言い訳をし、先延ばしにすることを繰り返してきました。また、自分で考えず、誰かがやってくれると心のどこかで思っている自分もいました。それは卒業論文に限らず、今までの人生、都合の悪いことに対して行ってきました。
口頭試問の際にこれらを指摘されましたが、過去にも先延ばしにするなと注意されたことがあったことを思い出しました。あのころから成長してないと思いました。
私は自分の卒業論文が、自分が今までやってこなかったせいで出来の悪いものになってしまったことを悔いています。
そんな私は、先日友人と台湾旅行に行ってきました。
私は何度か海外旅行の経験があったのに対し、一緒にいった友人は初めてで、予定などほぼすべてを私が考えました。旅行の日程は決まっているため、考えることを後回しにすることもできず、私にとってはちょっとした試練でした。
友人が喜びそうな場所や飲食店などを回りながら観光地もなるべくたくさん回ったり、たくさんのお土産屋さんに行くなど全て考えました。
旅行から帰ってきてとても疲れたし、この計画で本当によかったのだろうかと感じることもありましたが、自分で決めて行動したという達成感もありました。
だれかに任せきりにするのではなく、自分で考えて行動するのもなんだか悪くないかもと思いました。
旅行だけでなく、生きていれば自分で選んで行動していく機会はたくさんあります。今までの私はそんな現実から目を背けてきました。けれど、それでは社会では通用しないということをこのゼミで学びました。
一年間あっという間でしたが、ゼミでは卒業論文を書くことだけでなく、もっと多くのことを学べたと考えます。
このゼミで一年間過ごすことができて本当によかったです。
ブログを書くのも初めてでしたが、一年間読んでいただきありがとうございました。
以上、〈かたくり子〉でした。